①てまえ味噌造り

①てまえ味噌造り

以前、味噌作り教室に行ったことがあります。

そんなことから、ためしに自宅で造ったてみようと思い、3~4kg造ったことがあります。

そのときは、特に美味しく出来たわけではないですが、手作りの思い入れか満足してました。

しか~し、今回は、ちまたのいろんなレシピをあさり、何を思ったか自前の麹づくりからの工程で、無謀と云うほど高いハードルへの挑戦です。

 

その1 自家製麹造り

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米2升分で麹をつくる事にしました、出来る範囲で多い量の方が失敗が少ないそうです。

1.米を研ぐ普通にご飯を炊くときに研ぐ要領で

2.米を浸水します、3月の作業ですが24時間をめどに浸水します。

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米を浸水寒い時期は長め(24時間)

3.水切り しっかり水を切る、水分が残っていると、蒸し具合にバラつきがでて良い麹にならないそうです。

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しっかり水をきる、3時間程度にしました。

4.米を蒸す 時間50分蒸してみました、蒸し具合は、お米をひとつまみ取ってみて、ひねり潰すと簡単に「ひねり餅」ができるぐらいがよいそうです。出来上がりはかなり固いです。

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強火です。

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蒸し上がりました。

5.種麹を撒いて混ぜ込む

適当な作業台がないので、台所のテーブルにアルコール消毒したポリカーボのパネルを敷いて、スペースを確保

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ポリカーボのパネル アルコール消毒しましょう

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蒸米を広げて冷ます、45℃程度まで

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種菌を粉ふるいを使って均等に撒きました

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種菌を混ぜ込んで、もう一度均して撒くを2~3回繰り返す。

※計算の上では、種菌は10gも要らないのですが、1袋20gのものを購入したので全部使いました、多い分には失敗なく出来るそうです。

6.袋に詰めて保温

紙の米袋を利用しました、布に包むのが一般的だそうですが、蒸米がくっついてしまって始末が悪いそうです。

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米袋に詰めた状態

7.保温(培養)する。

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発泡スチロールの箱にペットボトル(熱いお湯入り)4本で保温

理想の温度は、35℃~40℃  理想の湿度は、70%~80%だそうです。
理想の状態をキープするのは、むずかしいです、結構外れてしまいました。(低温)熱くなりすぎるよりは良いそうです。

8.手入れ(混ぜる)①

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24時間後、白っぽくなって、箱の中は湿気で少し濡れています

いったん ばらばらにします 少し平らに成形して、引き続き保温

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アップで撮影

9.手入れ(混ぜる)②

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1回目より麹菌の培養が進みました、公開レシピでは、栗の様な香りと表現されていますが、これは甘酒の香りの様です。

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2回目、温度が高くなってきました、かき混ぜてから箱から出して様子見しました

10.冷やす(培養)完了

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出来上がり 冷やしています

初めてにしては、なんとかなりました。

つぎは、味噌を作ります。